オンラインカジノで定番のゲームが、ブラックジャックです。
ブラックジャックはルールがシンプルなのが人気の理由の1つですが、勝ちやすいからとも言われています。
なぜブラックジャックは勝ちやすいのでしょうか。
ブラックジャックのルールを知ってから、勝ちやすさの謎を見ていきましょう。
1.ブラックジャックとは
まず簡単にブラックジャックのルールを説明しましょう。
・ブラックジャックのルール
プレイヤーは配られるカードの合計を「21」に近づけるというシンプルなゲームです。
カードを配るカジノ側の人間、ディーラーと数字を比べて21に近いほうが勝ちです。
ただし、22を超えるとバーストと呼び、その時点で負けとなります。
・ブラックジャックの遊び方
最初に掛け金をベットして、プレイヤー、ディーラー共にカードが2枚配られます。
ディーラーのカードは、1枚は見えている状態、もう1枚は伏せられている状態です。
相手のカードの合計を予測しながらゲームを進めます。
配られたカードの合計が21にまだ遠い場合、「ヒット」でカードを追加して21に近づけます。
22を超えるとバーストで、ディーラーのカードを見なくても負けが確定です。
カードを追加しない場合は「スタンド」で手持ちのカードの合計でディーラーと勝負します。
・ディーラー側のルール
プレイヤーはカードを追加するかしないかの判断を自分で行うことができます。
しかし、ディーラー側には1つルールがあります。
ディーラーはカードの合計が16以下ならヒット、17以下ならスタンドをしなければいけないというルールです。
プレイヤーからすれば16はバーストの可能性が高まるので、ヒットするかは悩みどころです。
しかし、ディーラーは強制的にヒットをします。
ディーラーが自分の考えでプレイヤーに勝とうとするのはできないゲームです。
2.なぜ勝ちやすいと言われているのか
ブラックジャックは勝ちやすいと言われているゲームです。
なぜ勝ちやすいのでしょうか。
・確率を研究してきたギャンブラー達
ブラックジャックで勝つには運の良さが必要だと思っていませんか。
カードの引きが良ければ確かに勝てますが、勝率を上げるためにギャンブラー達は確率を研究してきました。
ブラックジャックで使われるカードは、ジョーカーを抜いた52枚です。
自分の手持ちのカードとディーラーの見えているカード1枚から、次のカードを確率論で引くべきか否かを考えます。
80%の確率で勝てるゲームで20%の負けを引く可能性もありますが、勝率は確実に上がります。
・カウンティング
ブラックジャックの必勝法と言われているテクニックがカウンティングです。
配られるカードは、シューと呼ばれるまだ場に出てないカードの山から配ります。
シューから一定の枚数が出るまでは、1度使用したカードはシューの中に戻しません。
場に出たカードを全て覚えて、シューの中に残っているカードから次のカードを予測しやすくする方法です。
非常に難易度は高いですが、ゲーム中有利になる戦略を練ることができます。
・ベーシックストラテジー
プレイヤーのカードの合計と、ディーラーのオープンになっている1枚のカードから、高確率で勝てる行動をまとめたものです。
表でまとめられていて、この場合はヒットしたほうがいい、スタンドしたほうがいいという行動の指針になります。
実際のカジノでベーシックストラテジーの表を見ながらゲームをすることはできませんが、オンラインカジノなら表を見ながら戦略を練ることができます。
3.オンラインカジノのブラックジャックの種類
オンラインカジノのブラックジャックには2種類あり、ルールは変わりませんが特徴があります。
・テーブルゲームのブラックジャック
ディーラーは人間ではなく、コンピューターを相手に勝負をします。
実際のカジノではベットする制限時間がありますが、その制限時間がなく、自分のペースで遊ぶことができます。
コンピューターによりカードは毎回シャッフルするので、上述のカウンティングは使うことができません。
・ライブブラックジャック
こちらは実際に本物のディーラーがリアルタイムでゲームを進行して、オンライン上で遊ぶタイプのブラックジャックです。
人の手によりゲームが進行するので、パソコンの前にいても実際のカジノのような雰囲気で楽しめます。
まとめ
ブラックジャックはシンプル故に、ギャンブラー達が勝率をあげようと確率を研究して、今も戦略として利用されています。
ブラックジャックを普通に楽しむこともできますが、勝つために戦略を覚えておくと良いかもしれません。